GLOBAL PRO GALLERY
木戸池の朝。水面に映る雲は足早に駆け抜けようとしていますが、池は静謐そのもの。静かな時の中で、風景との対話を楽しんだ瞬間ですが、形の良い雲は10分ほどで消えてなくなりました。
萩原 史郎
萩原 史郎日本
1959年山梨県甲府市生まれ。写真誌「風景写真」の創刊時メンバー。現在は写真誌寄稿、コンテスト審査員、写真教室講師、講演会講師、写真クラブ例会指導など幅広く行う。著書多数。最新刊は「風景写真まるわかり教室」（玄光社）。写真集「色 X 旬」（風景写真出版）。写真展は2015年「色 X 情」、2019年「色 X 旬」、2020年「志賀高原 -Whisper of the Scenery-」。日本風景写真家協会副会長、日本風景写真協会指導会員、日本学生写真部連盟指導会員など。
日本風景写真家協会（JSPA）副会長
日本風景写真協会（JNP）指導会員
日本学生写真部連盟（FUPC）指導会員
OMデジタルソリューションズ・オリンパスカレッジ講師
富士フイルム・アカデミーX講師
志賀高原を主軸に活動を始めて3年。まだまだ未開の地はありますが、頻繁に足を向ける場所もあります。どう動き、どう対処したらよいのか、わかり始めてきたといった段階です。
今回、OM-1を携えて訪ねたのは、秋から初冬にかけての志賀高原。志賀高原の彩りを的確に捉え、冷気の表情を掴み、季節の移ろいを表現できたのは、OM SYSTEMだからこその成せる業。新たな志賀高原の旅の友として最強の一台になると確信しています。
