GLOBAL PRO GALLERY

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広田 泉

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「こんな写真が撮りたい」そう思いつくと、東西南北どこへでも行ってしまう。
この地方だから、こう撮るべき。という考えもなくて、普段の作品づくりは地味と分類される場所で撮影することが多い。光と影、その場の空気などを考えて組み立てると、自然とそうなってしまうからだ。
同じ場所に留まり、じっくり観察して考えて撮る。そんなスタイルで撮影していると時間ばかりかかってしまって効率が悪いと思っていた。しかし、結果的には悪くないペースで、気に入った作品をつくり出すことができているのだから不思議なものだ。

同じ場所に長く滞在すると色々な人と関わることになる。そこで交わされる会話はとても貴重なヒントとなることもある。
「明日は早朝に霧が出そうだ」「雲海が広がるぞ」「あそこで野焼きがある」
国内外問わず、そこで住んでいる人が知る日常の光景。
それらを自分の作品に採り入れながら、自分のイメージにさらなる魔法のスパイスがふりかけられてゆく。あの場所に霧が出たらどう見えるのだろうか。考えただけでワクワクする。自分にとって理想の光線を得ようと、太陽の動きを読みながら先回りして動く。

一日中動いて、それを毎日繰り返しているのだから重たい機材では気づかないうちにモチベーションも低下してしまう。だからこそ軽量かつコンパクトなシステムは必須と考える。新しいOM-D E-M1Xはレンズを含めたトータルパッケージで考えると、かなり軽量だと感じている。また、誤動作のない操作性。そして、鉄道撮影に最適な被写体認識AFが搭載され、快適そのものなので疲労は感じることがない。

いつでもクリアな気持ちで撮影することができるということは、カタログでは読み取ることができないけれど、プロにとって最も重要な要素なのだと感じている。今後は軽量コンパクトであるOM-D E-M1 Mark II。操作性、快適性に優れているE-M1Xのそれぞれのいいところを使い分けて作品づくりをしていこうと考えている。

OM-D E-M1X

OM-D E-M1X

安定したホールディング性と高い操作性を実現。新しいプロフェッショナルモデル

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