GLOBAL PRO GALLERY
喜多規子
喜多規子日本
東洋英和女学院大学卒。写真家、前川彰一氏に師事。日本国内の自然風景をテーマに光・色・フォルムを巧みに操り表現する。アマチュア時代、多数のカメラ誌の月例コンテストにてグランプリや年度賞を受賞。2019年、個展『MOMENT』(富士フイルムフォトサロン全国5カ所)開催。2020年、『栞―four seasons―』(オリンパスプラザ東京・大阪)開催。写真集に『MOMENT』(文一総合出版)、共著に『美しい風景写真のマイルール』(インプレス)がある。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。公益社団法人 日本写真協会(PSJ)会員。
オリンパスカレッジ講師。
https://www.norikokita.com
自然風景の撮影は目まぐるしく変わる天候の方が面白いと感じます。特に低気圧が通過する時には、風が強く、雪や雨の中での撮影は大変ですが、吹雪いている雪の動感を表現でき、雨が弱まると霧が流れ、太陽が顔を出すと虹が出現!なんていう劇的な変化に遭遇することがあります。ある程度の経験と勘も必要ですが、風景の神様は時々見方してくれます。今回の旅でもそんな目まぐるしい天候に出合うことができ、その都度しっかり対応してくれるたのがOM SYSTEMでした。
新しいOM SYSTEM OM-1は特にファインダーの進化を肌で実感できました。ファインダー越しに見える世界が格段にクリアになり、目で見たままに切り取れる快感が得られます。さらに写真のセレクトの時にもその時の感動がそのまま蘇る描写力でした。