GLOBAL PRO GALLERY
カメラは世界を広げてくれる。
自分の世界観を具現化してくれるもう一つの眼であり画家にとっての絵筆の様な存在だ。
自分がカメラに求めるものは撮影が楽しくなる機材であること。相性が最も重要だ。
単純に画素数が多いとか機能が多ければ良いというわけではなく、撮影していてモチベーションが上がる機材であること。OM SYSTEMは撮影していて「楽しい」と思えるカメラやレンズが豊富に揃っている。さらに小型・軽量で防塵・防滴性能も高くどんな過酷な条件でも文句を言わず期待に応えてくれる頼りになる相棒だ。
主な被写体は自分主導で気軽に撮影できる風景が多い。
カメラを手にすると自分が見ているもの全てが被写体となる。被写体に自分を重ね合わせシャッターを切る。写真に写っているのはシャッターを切った瞬間の自分自身そのものだ。
本来、気軽に写真が撮れることはカメラのスペックでもっとも重要なポイントだ。
「良い光だな」「面白い形だな」「綺麗だな」そう思った瞬間にシャッターが切れるのはOM SYSTEMの機動力がなせる技だ。特にお気に入りなのがOM-D E-M5 Mark IIIで小型・軽量に防塵・防滴とマイクロフォーサーズシステムを象徴する一台でもある。
OM SYSTEM初のフラグシップモデルであるOM-1はマイクロフォーサーズの可能性をさらに広げてくれる一台だ。
画質だけでなく操作性やレスポンスがさらに向上したことでより軽快な撮影体験を提供してくれる。E-M1Xから搭載された手持ちハイレゾは風景メインの自分の中ではデフォルトとなっていてハイレゾショットが生み出す高画質は作品鑑賞が楽しくなる。
OM-1では処理能力が向上したことで手持ちハイレゾの処理時間が劇的に改善された。撮影後の待ち時間が短くなったことでより気軽に手持ちハイレゾが撮影できる様になったのは嬉しいポイントだ。
OM-1を手にした瞬間、また世界が広がった様な気がした。
もう一度撮影したい場所もあれば、OM-1を持って新しく訪れてみたい場所もある。
自分のお気に入りの組み合わせのM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROとM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを持って身近な景色からまだ見たこともない景色を撮りに行きたいと思わせてくれる。
自分の好奇心を刺激してくれる頼もしい相棒と共にこれからも撮影を続けていけたらと思う。